コラム|逸翁忌

1月25日は阪急阪神東宝グループを創った小林一三翁の命日。昭和32年(1957)に亡くなられて今年で61年を数える。茶人でもあった一三翁は逸翁と号し、没後は毎年ゆかりの人々が大阪府池田市にある旧邸・雅俗山荘(現在は逸翁美術館)に集まり茶会「逸翁忌」を楽しんだ。今年も開かれた。前日には阪急の関係者が隣接する大廣寺境内にある一三翁のお墓を掃除していた。
一三翁は阪急電鉄(現阪急阪神ホールディングス)や世界で最初のターミナルデパート阪急百貨店、宝塚歌劇団、宝塚ホテル、東宝を創業した。先日、NHK総合テレビの人気番組「ブラタモリ」でタモリらが宝塚周辺を散策。懐かしいところを紹介していた。
一三翁をテーマにした催しも数多い。2月23日(金)24日(土)兵庫県立芸術文化センターで、一三翁の生涯を舞台化したピッコロシアタープロデュース「マルーンの長いみち~小林一三物語~」(作古川貴義、演出マキノノゾミ)が瀬川亮や元宝塚歌劇団星組トップスターの平みち出演。マルーンとは、阪急電車のあずき色のこと。どんな舞台になるのか楽しみである。