コラム|チャップリン没後40年

1977年(昭和52年)12月25日、喜劇王チャールズ・チャップリンはクリスマスの朝にスイスの自宅で死去して今年で没後40年。毎年師走には、チャップリンの名前が新聞やインターネットショップなどに登場する。今年もまもなくブルーレイやDVDの4Kデジタル版がリリースされることだろう。
チャップリンは生前3回も日本にやってきている。初来日は1932年(同7年)5月14日で、五・一五事件前日。また日本人とのかかわりをC・チャップリン・ジュニアが書いた「わが父チャップリンー息子が見た喜劇王の素顔」(ドルフィン・ブックス=絶版。インターネットショッピングなどで購入可能)には、『チャップリン家には3人の小さな日本人の使用人がいたが、彼ら以上の者はどこを探してもけっして見つからなかったでしょう。不可能に近い父の善良な家庭運営法の夢を実現したのは、実は彼ら3人の小さな日本人で、父とは全く以心伝心といってよく、父は父でアメリカ巡業中の日本カブキを観てから、カブキ調の所作とその身ぶりの迫力にほれこんでしまっていました。3人の日本人たちはある意味において息子の私よりも本当に親しい人びとでした』と記述している。

タイトルとURLをコピーしました