コラム|久松猛朗Fディレクター

第30回東京国際映画祭(TIFF)が25日開幕。これに先立ち合同通信は新任の久松猛朗フェスティバル・ディレクター(FD)にインタビューを行った。要旨次の通り(特集記事「映画時報」10月号掲載)。
『昨年夏、迫本淳一理事長(松竹社長)から打診があり、FDに就任。公式の就任は本年3月だが、昨年のTIFFにはそれを意識して参加していたし、スタッフとはミーティングを重ねて問題意識を汲み取り、自分なりのビジョンを次の3点に固めた。①《映画を観る喜びの共有》では裾野を広げるために特別上映「ミッドナイト・フィルム・フェス!」や野外上映「CINEMA ARENA30」を実施。②《映画人たちの交流の促進》では六本木ヒルズアリーナ広場等で賑わいを創出、新たな映画製作のためのネットワーク作りに活用してもらう。③《映画の未来の開拓》では、「TIFFティーンズ映画教室」「マスタークラス」「トリビュート・トゥ・ミュージカル」といった企画で若い映画ファンや映像作家を育てていく。全体の予算は昨年並となったが、これら盛り沢山の企画でとにかく多くの方に参加して楽しんでもらいたい。来場者数20万人を目指していく』。