松竹㈱(迫本淳一社長)は、本年映画製作・配給事業を開始して100年を迎えたのを記念して『松竹映画100周年』の取り組みを行っているが、その一つの柱として海外映画祭への出品を積極的に行っている。現在開催中の第23回上海国際映画祭では『松竹映画100周年記念部門』として、「砂の器」や「切腹」など全5作品を上映。さらに北野武監督特集上映企画でも「その男、凶暴につき」「ソナチネ」の2作品が出品されている。また、第77回ベネチア国際映画祭クラシック部門では今村昌平監督作品「復讐するは我にあり」のデジタルリマスター版が選ばれた。=写真= 上「砂の器」、下「復讐するは我にあり」
海外映画祭で松竹映画100年
