恒例の第一生命保険の「第33回サラリーマン川柳コンクール」優秀作100句が1月23日発表された。全国のサラリーマン(一部役員、家族)から寄せられた5万3194句から選ばれた。3年ぶりに5万句を突破。インターネットなどで人気投票を3月16日まで実施。5月下旬にベストテン発表。令和元年が燃えたラグビーブームや消費税2%アップ、老後2000万円などサラリーマンの悲哀を現実感たっぷりに描くのには舌を巻くしかない。
主な作品を紹介。
・我が家では 最強スクラム 妻・娘
・2%増 なぜか小遣い 2割減
・10% バブルは金利 いま税金
・パプリカを 食べない我が子が 踊っている
・ジジババも 子育て参加 ワンチーム
・欲しいのは 100年安心 妻の愛
・検診の 三日前では 結果出ず
・消費税 十パー惜しく 持ち帰り
・主人にも ドラレコつけたい 5時以降
・万一に キャッシュ握って 初ペイペイ
・多様性 とりあえず生 絶滅種
・営業を 一番するのは 妻の前
・部下のため 言ってる奴ほど 俺のため
・役に立つ 昔は上司 いまスマホ
・部下休む インスタ上では 元気そう
・定年後 孫のお迎え 本業に
サラリーマン川柳100選発表
