2019年ヒット商品番付

「日経MJ」(日本経済新聞社発行)が、12月4日付で「2019年ヒット商品番付」を発表した。東の横綱は「ラグビーW杯」、それに対する西の横綱は「キャッシュレス」。以下、東西の順で。大関は「令和」に「タピオカ」。関脇は「天気の子」に「ドラクエウォーク」。ここで映画が初登場。東宝配給「天気の子」の寸評は、異常気象がつづく世界が舞台の新海誠監督のアニメ映画。140億円で19年の国内興収首位走る。小結は「ウーバーイーツ」に「こだわり酒場のレモンサワー」。東前頭が「ライオン『ルックプラス バスタブクレンジング』」「渋谷スクランブルスクエア」「ハンディファン」「渋野日向子」「アナと雪の女王2」と続き、西前頭が「任天堂『ニンテンドースイッチライト』」「バスチー」「鬼滅の刃」「八村塁」「サンエックス『すみっコぐらし』」「カニカマ」「ロート製薬『デオコ』」「ソニー『ワイヤレスイヤホン WF-1000XM3』」などと続いている。
一方、2020年のトレンド予測を見れば、7月24日の「東京五輪が開幕」を筆頭にさまざまなイベントやヒットしそうな商品が並ぶ。映画部門は、6月中旬に東宝・東映・カラー共同配給作品「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開される。