11月15日付日経産業新聞に「カプセルホテル、高級化の波」の見出しで記事が目についた。カプセルホテル大手の「ファーストキャビン」は千葉県柏市に「同柏の葉」を9月にオープン。航空機のキャビンをイメージしたファーストクラス1泊8500円からの高級化に踏み切った。10月はじめ、九州の友人が2泊3日でやって来た。新宿に泊まるという。それじゃ1日は一緒にと、生まれてはじめてカプセルホテルを予約。新宿区役所前にあり、1泊3100円だった。不眠症の知り合いに言わせると筆者は「うらやましい」くらいどこでも寝られる人間。しかしながら今回だけは違った。まだ暑さの残るころ、大浴場で汗を流せたとはいえ、カプセルの中は空調なし、四方八方いびきだらけで寝られなかった。
さて、大阪出張はメンバーでもある阪急阪神第一ホテルチェーンの大阪新阪急ホテルが常宿。同チェーンに11月27日に「ホテル阪急レスパイア」の1号店が梅田のど真ん中、ヨドバシカメラマルチメディア梅田の横に新しくできるヨドバシ梅田タワーに生まれる。その名も「ホテル阪急レスパイア大阪」。ストレスフリーのおもてなしを提供する。JRや阪急、阪神、大阪メトロに連絡、空港バスで国内線の伊丹、国際線の関西国際空港へも行けて交通至便。一度泊まってみたいものだ。
大阪梅田に新ホテル誕生
