コラム|日本語吹き替え版

夏休み映画真っ最中――。東京メトロ朝の車内で、お母さんと一緒のちびっこが『ママ、ワンダーウーマンに新井美羽ちゃん出てるんだって!』の声が響いた。NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」でヒロイン直虎(柴咲コウ)の少女時代音羽を演じた新井美羽が話題を呼んだが、いくらなんでもハリウッドデビューを果たしているとは? と思って調べてみると、全米大ヒット中のWB「ワンダーウーマン」(8月25日公開)の日本語吹き替え版で、やはりこちらもヒロインの幼少時代を演じているのだ。WDSのシリーズ第3弾「カーズ/クロスロード」(上映中)はじめ近年、ハリウッドメジャー作品の3分の2が日本語吹き替え版を上映しているという。
かつて、オードリー・ヘップバーンは池田昌子が演じ人気があった。しかしテレビの洋画劇場だった。今では劇場用で字幕版より吹き替え版の方が大きく上回っている理由はある。4DXや3D上映のシネコンがたくさん誕生。字幕上映では、画面が揺れ読めないという状態も含め吹き替え対応になったとも。DVDのサイトで、“吹き替え劇場”コーナーあり、人気は上々。これからは吹き替え版シェアが広がりそうである。