本当に食べたい「孤独のグルメ」

現在、毎週土曜日にCS放送・銀河チャンネルで松重豊主演のテレビドラマ「孤独のグルメ」(初放送はテレビ東京系)を3か月連続放送中。7日は「Season1」で全12話を食い入るように見てしまった。松重豊という役者はヤクザを演じてもうまいし、ちょっとキレる大名を演じたら右に出る者がいないほどハマるくせもの怪優ぶりを見せるのだが、今回の輸入雑貨商・井之頭五郎役はサラリーマン然と普通に演じている。なんでも、オーディションでは松重の食べる姿がいかにもうまそうなので制作陣に気に入られたとか。
さて、おもしろかったのは、序盤4回。千葉県浦安市にあるウェディング式場での商談帰りに横文字のこじゃれた店に入ったと思ったら、静岡おでんを食べて顔がほころんだ場面や終盤11回のJR日暮里駅から文京区根津を歩きながら、美保純演じる飲み屋の若女将がサンドウィッチと特辛カレーライスをパパっと作る場面と松重の何とも言えない食べ方で、見ているこっちが「う・ま・い!」と叫んでしまった。ドラマ終了後は原作者久住昌之(ミュージシャンでもあり、テーマ曲も作曲している)がドラマに登場する食堂へ赴き、井之頭が食べたB級グルメをおいしく食べるという二度おいしい番組でもある。秋からテレビ東京系で新作が放送される。

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