4月24日、日本の本州では最初の「ドルビーシネマ」が初お目見えした。松竹マルチプレックスシアターズ(SMT/熊谷浩二社長)の「MOVIXさいたま」に26日開業する「ドルビーシネマ」の内覧会が映画・興行関係者が多数訪れ、華やかに開かれた。ドルビーシネマは、①ドラマチックな映像②心揺さぶるオーディオ③究極のシアターデザイン–ここでしか味わえないシネマ体験。
内覧会では、熊谷社長の挨拶に続き、ドルビージャパンの大沢幸弘社長による「シネマデモ&ティーチイン」。次から次へと紹介されるハリウッドのフィルムメーカーによる「ドルビーアトモス」「ドルビービジョン」の賛辞はすべて「ドルビーシネマ」がすばらしいと言っている。ここで内容は書けないのだが、メガネをかけた3Dとかけない2D映像は、これまで見たどのデモ映像よりクリアで「ああ、あそこからサウンドが響いているのか」とわかる音の定位が素晴らしかった。「未知との遭遇」のドルビーシステムにはじまり、ドルビーデジタルなどの発展を体験してきたから分かる至福の体験だった。オープンからのラインアップは、5月10日から東映「轢き逃げ 最高の最悪な日」や、同31日から東宝「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」はじめ目白押し。さいたま新都心へ通おう‼
ドルビーシネマがすごい!
