イチロー年金2000万円

アメリカのMLBがおもしろい! シアトル・マリナーズのイチロー選手が引退して1か月がたった。そのマリナーズの快進撃が続いている。MLB記録の16試合連続ホームランを出して22日現在、ア・リーグ西地区の首位を走っている。イチロー効果といっていい。それはさておき、同日「FRIDAY DIGITAL」(講談社発行)で、元メジャーリーガー長谷川滋利氏が「イチローがもらうMLBの年金は2000万円超 弓子夫人も相続可」という一文を寄せている。
長谷川氏によると、メジャーの年金は10シーズン、フルにメジャー登録をして働いた選手に満額が支払われるシステムだという。マイナー扱いの期間は除外。DL(故障者リスト)入りしても、メジャー登録中ならカウント。現役中は年棒の5~10%を天引き。満額は約20万ドル。現在のレートでは約2200~2300万円が62歳から毎年、その元選手が死去するまで支払われる「生涯年金」。支払いは毎月。元選手が亡くなっても配偶者のみ相続可。では、日本人の元選手で満額受給資格者は野茂茂雄氏、松井秀喜氏、大家友和氏、そしてイチロー氏の四人。結論は、みんな高給取りなので正確にいくらもらえるかは理解していないとか。長谷川氏はメジャー9年間で18万ドルが62歳から支給されるという。