コラム|パワーレンジャー登場

ハリウッド版「パワーレンジャー」の製作総指揮して名を連ねる、ベテランプロデューサー東映顧問(前専務)の鈴木武幸氏が健在ぶりを見せている。日本済新聞10日付朝刊・文化面に『スーパー戦隊 世界で変身』と題し寄稿した。
鈴木武幸氏は75年にスタートした「秘密戦隊ゴレンジャー」に始まる“スーパー戦隊シリーズ”の生みの親として知られ、海外でも有名だが、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」は、93年には英語ローカライズ版「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」として全米で放送され絶賛された。
鈴木氏は『以来24年作り続かれ、今や世界160カ国で放送されている』という。人気の秘密は、グループヒーローだと断言。スパーマンやバットマンは1人ヒーロー。『逆にいえば、そこがスーパー戦隊の独自色だと彼らは気づいた。完全無欠のヒーローではない』。そして今春、全米で大ヒットした「パワーレンジャー」が日本上陸する。総製作費は円換算で120億円。シリーズの原点に戻って、『なぜ5人の若者が選ばれ、どのようにしてヒーローになったのかを描く。私がどうしても描きたかったところだ』と自信を見せる。日本のファンがどんな反応するのか、15日の公開が楽しみな「パワーレンジャー」である。