NHKの映画放送が面白い

NHK・BSプレミアムで3月放送された映画の数々は午後1時からの「プレミアムシネマ」タイトルアニメではないが、映画館の特等席に座って見ている気持ちよさがあった。特に黒澤明監督の「赤ひげ」(7日)にはじまり、10日の「第91回アカデミー賞授賞式・総集編」をはさみ、「天国と地獄」(13日)「七人の侍」(21日)「用心棒」(24日)「椿三十郎」(26日)「蜘蛛巣城」(27日)まで飽きることがなかった。「天国と地獄」は昭和45年(1970)高校1年生の秋、学校近くの東大阪市にある近鉄布施駅前、東劇(東大阪劇場の略)で見た。リバイバル上映で音響もモノラルだったが、「これぞ映画だ!」と感じて黒澤映画を見まくった。その後、初公開時の「4チャンネルステレオ音響」を見て、音のすみずみまで演出意図があり、二度感心したものだった。「赤ひげ」は音楽担当の佐藤勝氏から「黒澤さんは“第九”のような音楽をと指定されてね」と聞いた言葉が甦った。
昨年12月1日に、BS4K・8Kの放送がスタートし、初日に渋谷のNHKで8K「2001年宇宙の旅」を見た。8Kでは3月10日と24日にオードリー・ヘプバーン主演「マイ・フェア・レディ」を放送。素晴らしい映像とサウンドだったと聞き、機会あれば見たい名作。「2001年」はもう一度見たい。

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