コラム|「ちょい飲み」シネマ

都内のファーストフード店で“ちょい飲み”ブームが起きているという。「ノー残業デー」など残業規制で帰宅が早まることによる需要増が狙いとか。例えば、牛丼チェーンの「なか卯」(ゼンショーホールディングス)では、午後5時からアルコールを扱う店舗を『呑み卯』として大々的に売り出す。アルコールは280円、サイドメニューも枝豆など190円という。価格設定。6店舗ある同店を8月までに55店舗まで増やす予定。ハンバーガー中心の「ファーストキッチン」は今月から生ビール、ハイボールを300円で提供したところ、帰宅前のサラリーマンがどっと増えたことから70店舗に。総務省の調べによると、4月の家計調査で2人以上の世帯で食料にかける支出は9か月連続で減少。宴会需要も減少傾向で、友人同士のちょい飲みが増えているようだ。この時期、シネコンのコンセッションの売り上げでも生ビールがよく売れる。デパ地下では“世界の生ビールフェア”が真っ盛り。ちょっと趣向を変え、ちょい飲みから「シネコンで世界の生ビール片手にシネマを!」はどうだろうか?