コラム|「映画監督佐藤純彌」が話題

映画雑誌「キネマ旬報」の人気連載が単行本化された「映画監督佐藤純彌映画(シネマ)よ憤怒の河を渉れ」(発行元DU BOOK、発売元㈱ディスクユニオン。2800円+税)が話題を呼んでいる。「新幹線大爆破」「君よ憤怒の河を渉れ」「人間の証明」「敦煌」「空海」「男たちの大和/YAMATO」など手がけた日本映画界の最ベテラン監督の佐藤純彌監督(85)に映画評論家の野村正昭氏と映画文筆家増當竜也氏が聞き手となって、東映入社から現在に至るまでの映画作品から手がけたテレビシリーズまで縦横無尽に語った470㌻に及ぶ渾身の力作。
各章は、「助監督奮闘記」「監督としてのデビューと女性映画路線作品の模索」「ヤクザ映画と海外ロケと黒澤映画への参加」から「国際派監督への道」「映画業界を席巻した角川春樹との出会いと『証明』二作品」「映画人生を変えた大きな転換点『未完の対局』制作へ」「二五年目、国際派監督としてのキャリアを極めた大スペクタクル作品『敦煌』へ」「番外編・TVドラマ監督佐藤純彌」など。詳細な作品目録がつく。まえがきを増當氏、あとがきを野村氏が書いている。必読!
主な諸作品は東映ビデオなどから発売中。21日にはKADOKAWAからBD「未完の対局」「君よ憤怒の河を渉れ」が発売される。