5月12日(土)夜、NHK‐BSプレミアムで「100年インタビュー・松井秀喜」を見た。現在の松井秀喜さんは在籍していたニューヨーク・ヤンキースGM特別補佐として、マイナーリーグの3Aと2Aを巡回して選手にアドバイスしている。その中には昨季ア・リーグで新人王と本塁打王に輝いたジャッジ選手がいて、指導者として立派な仕事をしている。インタビュアーは読売ジャイアンツ時代からヤンキースなどMLB取材経験のある元NHKでフリーの有働由美子アナウンサー。
リトルリーグ時代は父親の昌雄さんに「努力できることが才能である」、星稜高校の山下智茂監督からは「心が変われば行動が変わる行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」という言葉を心に野球一筋に打ち込み、巨人では長嶋茂雄現終身名誉監督やヤンキースのトーリ監督(当時)に出会った。2009年にはワールドシリーズMVPも獲得。あのイチロー選手は出場すらない。インタビューの合い間、松井さん運転の車に有働アナを乗せたり、NYのちびっ子ファンが写真をせがんでも気軽に応じる場面に人柄を見た。将来、ピンストライプのユニフォームを着て球場に立つ日はあるのだろうか。
100年インタビュー松井秀喜
