コラム|大阪万博太陽の塔復活

大阪万博が開催されたのは1970年(昭和45年)、大阪・千里丘陵の会場全体が未来都市だった。大人気はアメリカ館で、月の石に長蛇の列ができた。現在「109シネマズ大阪エキスポシティ」がある、かつての遊園地エキスポランドには5台一斉に出発するジェットコースター・ダイダラザウルスは子供も大人も大喜び。そんな中、なんといってもシンボルだったのはメイン会場の「太陽の塔」(高さ70㍍)で、芸術家の故岡本太郎が手がけたもの。あれから48年、3月19日から修復・再生された塔内部の一般公開がスタートした。
当時中学3年生の筆者は、41㍍もある生命の樹を見るためエスカレーターで上がったような記憶がある。土台のほうは三葉虫や恐竜などいる古代、中世から現代、未来へとつながっていた。今回修復と新規制作し当時のまま復元した。さて、太陽の塔にはいくつもの顔がある。てっぺんに輝く顔は未来、真ん中は現代、裏の顔は過去を表現した。もうひとつ「地底の太陽」は行方不明のままだったが、今回資料を基に新しく作ったそうだ。48年前の自分に戻るタイムトリップをしてみたくなった。

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