コラム|ジバンシィ氏死去 オードリー愛用

フランスのファッションデザイナーで高級ブランド「ジバンシィ」のオーナー、ユベール・ド・ジバンシィ氏が3月10日死去した。享年91歳。数々のドレスを発表し一世を風靡した同氏は、映画女優オードリー・ヘップバーンが公私ともに愛用したことで知られる。「ティファニーで朝食を」のファーストシーンで使われた黒のドレスはあまりにも有名。「麗しのサブリナ」からオードリーのドレスデザインを担当。「昼下がりの情事」「パリの恋人」「おしゃれ泥棒」でも使われた。オードリーはジバンシィ氏について「彼が作り出す服は、私そのものを表す唯一の服なんです」と語っていた。
以前、オードリーのドレスや愛用品、映画の衣装、小道具などが日本で公開される「オードリー・ヘップバーン展」が全国各地で開かれた。ジバンシィ氏デザインのドレスが会場を埋め尽くしたのは言うまでもない。驚いたのは巨大な特注の旅行カバンの数々。ルイヴィトン製だった。オードリーは周囲の人に「高級品だと、エアラインや空港の職員の人たちも丁寧に扱うでしょう」と漏らしたとか。

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