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「逸翁自叙伝」

阪急阪神東宝グループの創業者小林一三翁の自伝「逸翁自叙伝」が昨年、講談社学術文庫に収録された。その背表紙の紹介文にいわく、『沿線の土地買収、郊外宅地の開発と分譲、少女歌劇…。誰も考えつかなかった生活様式を生み出した彼も、若き日は仕事はしても...
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忘れるのは早い

大学生に“平成の前の年号は何でしたか?”という質問をしたら「昭和」と知っている人は多かったが、ではその前はどうかと問うたところ「大正」と正解したのは三分の一だけだったという。劇作家で東宝専務取締役だった菊田一夫氏の「忘却とは忘れ去ることなり...
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イオンエンタ最高益

小売業国内最大手のイオン㈱(岡田元也社長)は10月4日、平成30年2月期第2四半期(29年3~8月)連結決算を発表したが、営業収益4兆1,686億03百万円、営業利益850億4千万円を計上、それぞれ過去最高を達成する好調ぶりを示した。 傘...
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スタッフの集合力

1953年(昭和28年)9月、ヴェネツィア国際映画祭は、溝口健二監督の「雨月物語」に銀獅子賞を贈った。続いて、その翌年もまた「山椒大夫」で銀獅子賞と、溝口健二の名は世界的に知られることとなった。 「雨月物語」は上田秋成の原作を、川口松太郎...
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松竹のベスト7本

1976年(昭和51年)、松竹は11年前に京都撮影所閉鎖していたが、この年大船撮影所の従業員368人を326人に減らして経営合理化に取り組む(松竹百年史より)。そして大船撮影所の機構改革を実施して不振からの脱却を図るという、厳しい冬の年であ...
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初の国産活動写真

明治32年(1899)6月20日、初の国産活動写真が東京・歌舞伎座で上映されたという。稲垣浩監督はその著『日本映画の若き日々』(毎日新聞社刊)の中で、『日本映画の発祥は京都だった。少壮実業家の稲畑勝太郎氏がフランス土産として持ち帰ったキネマ...
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衰えぬ雷蔵人気

ある古書店の店主が言う。『雷蔵に関係した本なら、どれもよく売れますよ。だから何でも買い入れます』と。 大映京都撮影所で市川雷蔵が活発に映画出演したのは1954年から69年の15年間で、映画デビューは「花の白虎隊」(監督田坂勝彦。共演勝新太...
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主客転倒の音響

『このところテレビの視聴時に困ることがある。効果音やバックミュージックが響きすぎて、出演者の声が聞き取りにくい。あまりに音が氾濫しすぎて、私には雑音のように感じる。もっと言葉を中心に中身をしっかりと聞かせるような作り方をしてほしい』という投...
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終戦直後の米国映画

日本敗戦の1945年(昭和20年)、その12月には早くもアメリカ映画「ユーコンの叫び」が焼け残った東京の映画館で公開された。当時9月13日付の新聞報道によれば、マッカーサー元帥は日本の復興策の一環として映画の輸入を強く推進。米映画60本が日...
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日本ヘラルド映画の仕事

10月7日(土)に開かれる第17回ヘラルドOB会の案内が届いた。谷川健司著「日本ヘラルド映画の仕事‐伝説の宣伝術と宣材デザイン‐」(パイインターナショナル)が発売され1年。あちこちで「いい本だね」と話題が絶えない。『ヘラルドの歴史を形として...
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